避難所では環境の変化や心身の疲れ、ストレスから運動量が減り、高齢者を中心に「生活不活発病」になる恐れがあります。軽い運動を行うことで、震災関連死やロングフライト症候群の予防につながります。 筑波大学附属病院リハビリテーション部から、椅子に座ったままタオル一本あれば、いつでもどこでもできる「避難所でできる体操」を実演します。体操の前に必要なロングフライト症候群のチェック方法もご紹介します。
● 「避難所でできるかんたん体操」(説明・実演動画)
説明:筑波大学附属病院リハビリテーション部部長 羽田康司(教授)
実演:筑波大学附属病院リハビリテーション部療法士長 石川公久(理学療法士)
DMATは、大規模災害などに派遣される専門的な訓練を受けた医療チームです。筑波大学附属病院は、2013年(平成25年)11月に「茨城県災害拠点病院」として指定され、本院では、22名のDMATが、日々の診療等の業務を行いながら、茨城県のみならず他県の大規模災害にも対応できるよう、訓練を積んでいます。 これまでの派遣実績としては、2011年(平成23年)3月の東日本大震災における茨城県内被災地への派遣、2012年(平成24年)のつくば市北條地区の竜巻被害、2015年(平成27年)9月の関東・東北豪雨(鬼怒川水害)、2019年(平成31年)9月の台風15号に伴う千葉県停電などが挙げられます。
・2024年01月26日
本院DMAT(災害派遣医療チーム)およびDPAT(災害派遣精神医療チーム)ラジオに出演
・2024年01月23日
【ラジオ放送のお知らせ】本院DMAT(災害派遣医療チーム)およびDPAT(災害派遣精神医療チーム)「茨城放送」に出演
・2024年01月23日
本院DMAT(災害派遣医療チーム)松本佑啓先生・鈴木嘉治先生がラジオに出演
・2024年01月15日
本院DMAT(災害派遣医療チーム)およびDPAT(災害派遣精神医療チーム)活動報告
・2024年01月10日
【テレビ放映のお知らせ】本院DMAT(災害派遣医療チーム)「NHK」で放映
・2024年01月09日
能登半島地震被災地支援のため、本院DMAT(災害派遣医療チーム)を派遣
DPATは、自然災害などの集団災害の後に被災地に入り、精神科医療および精神保健活動の支援を行う専門的なチームです。これまで筑波大学附属病院からのDPAT派遣実績としては、2016年(平成28年)4月に発生した熊本地震、2019年(令和元年)9月・10月に台風被害を受けた千葉県や茨城県大子町、2020年(令和2年)2月のダイヤモンドプリンセス号でのCOVID-19対応が挙げられます。2021年(令和3年)3月には、筑波大学附属病院は「茨城県災害拠点精神科病院」に指定されています。
・2024年05月02日
厚生労働省より本院DPAT(災害派遣精神医療チーム)に感謝状の贈呈New
・2024年01月26日
本院DMAT(災害派遣医療チーム)およびDPAT(災害派遣精神医療チーム)ラジオに出演
・2024年01月23日
【ラジオ放送のお知らせ】本院DMAT(災害派遣医療チーム)およびDPAT(災害派遣精神医療チーム)「茨城放送」に出演
・2024年01月15日
能登半島地震被災地支援のため、本院DPAT(災害派遣精神医療チーム)第2次隊を派遣
・2024年01月15日
本院DMAT(災害派遣医療チーム)およびDPAT(災害派遣精神医療チーム)活動報告
・2024年01月15日
附属病院認知症疾患医療センター部長の新井哲明先生がNHKに出演
・2024年01月11日
【テレビ放映のお知らせ】本院DPAT(災害派遣精神医療チーム)「NHK」で放映
・2024年01月09日
能登半島地震被災地支援のため、本院DPAT(災害派遣精神医療チーム)を派遣
JRATは東日本大震災をきっかけに発足したものです。大規模災害発生時に、高齢者や障害者などの要災害援護者の方などが、不慣れな避難所生活を通じて心身の機能低下が生じることを予防し、再び速やかに自立生活が再建できるよう、フェーズに合わせて避難所生活環境調整や集団訓練などのリハビリテーション支援を行うことを目的としています。
・2024年02月06日
【ラジオ放送のお知らせ】附属病院リハビリテーション部長羽田教授「茨城放送」に出演
・2024年02月02日
【テレビ放映のお知らせ】茨城JRAT初の県外支援活動出発式で本院羽田教授が激励「NHK」に出演
・2024年02月02日
茨城JRAT初の県外支援活動出発式で筑波大学附属病院羽田康司教授が激励
・2024年01月30日
附属病院リハビリテーション部長羽田教授 能登半島地震に関する活動予定