患者さん専用回線
029-853-7668(※当院は全科予約制です)

精神神経科

診療案内

大学病院の中の精神神経科として、うつ病、神経症、摂食障害をはじめ、統合失調症、認知症性疾患、児童や思春期の精神障害などの外来及び入院診療を行っています。身体合併症を持つ患者さんについては他の診療科と連携して治療に当たっています。また内科や外科の入院患者さんに対するコンサルテーション・リエゾン精神医学にも積極的に取り組んでいます。

年間の初診外来患者さんは約553人、1日平均外来患者数は95人です。外来診療は初診を含め全て予約制 (予約センター 029-853-3570)となっています。外来診療日は、毎週月~金の午前、午後で一日約5名の精神科医が診療に当たっています。初診の患者さんの診察ではおよそ1時間をかけます。 再診でも、可能な限りの時間をかけて患者さんの悩みを十分に傾聴しています。 精神神経科の病棟は半開放半閉鎖病棟(夜間帯のみ病棟入り口が施錠されます)で、定床数は41床です。 外来診療と同様に入院も予約制で常に入院待ちの状況にあります。

年間の入院患者数は約256人で、平均在院日数は約33.0日です。患者さんの一日も早い社会復帰を念頭に入れた効果的な治療を目指しています。入院中は、薬物療法や精神療法を中心とした治療を行っていますが、このほかに運動療法やレクリエーション療法(七夕会、クリスマス会など)なども施行しています。なお森田療法や催眠療法、精神分析療法、断酒会は行っていません。

入院形態は、半開放病棟であることから、原則として患者さんの同意に基づく任意入院です。従って不穏となる患者さんや自傷行為の危険性の高い患者さんでは、一時的に施錠可能な保護室が使用されたり、御家族の御協力が必要となったりすることがあります。このような対応でも治療継続が困難となる場合には、やむを得ず閉鎖病棟を有する他院を御紹介させていただくこともあります。 入院患者さんの診断別内訳では、うつ病・躁うつ病39%、統合失調症22%、神経症20%、認知症性疾患・器質性精神障害8%、摂食障害5%等となっています。

精神神経科の検査としては、頭部画像検査(MRI、SPECT、CTなど)や脳波検査、各種心理検査(ロールシャッハ検査、Y-G検査、CMI、知能検査、記銘力検査など)などがあります。画像検査は予約制で、脳波検査は火・水曜日です。検査に時間を要する心理検査は水・金曜日に予約制で行っています。 精神科デイケアでは、以下の2つのコースを曜日別に行っております。それぞれご病気や目的に合わせたプログラムを準備しております。通所に関しては当院への通院が必要ですので、現在通院中の主治医の先生にご相談ください。

・周産期メンタルヘルスケア外来

出産は喜ばしいものでありますが、同時に、母親となった女性にとっては人生が大きく変わることも意味しており、その中でうつ状態になってしまうことも決してまれではありません。このため、当科では産婦人科と連携して、妊娠中から心のケアを行っております。これまでにこころの病気を患っていた方が妊娠した場合、または、妊娠してからこころのバランスを崩してしまった場合、当科でも診察させていただき、よいお産を迎えることができるように協力していきます。また、産後のケアも行っております。

・認知力アップデイケア

もの忘れを御心配されて当科に通院されている方々を対象とし、科学的な根拠に基づいた運動療法や認知トレーニングによって認知力の維持と改善を希望される方々を支援します。

・就労準備デイケア

うつ病の方で、グループ療法や心理療法によって仕事に戻るために病気やストレスへの対処法などを身につけることを希望される方々を支援します。

他院通院中でも通所できますが、デイケア担当医の外来受診が必要です。 リワーク:現在休職中のうつ病の方が対象です。 プレ就労準備:現在失職中で、就労移行支援施設や就労支援センターの利用をしたい方、就労準備を始めたいが自信の無い方を対象にしています。

・神経性やせ症専門外来

神経性やせ症(いわゆる、拒食症)は、ダイエットやストレスなどを契機に、「もっと痩せたい」「体重が気になる」「お腹が空かない」といって食事量が減り、低体重をきたす精神的な病気です。極端に低体重となると、死に至ることもあり、早期発見と早期治療が重要と言われています。このため、当科では20歳未満の神経性やせ症の方を対象に専門外来を開いております。また、必要に応じて、入院治療も行っております。さらに、ご家族を対象に、神経性やせ症の家族教室も定期的に開催しており、病気や対応方法について、学んで頂いております。

診療曜日

9:00-12:00 13:00-17:00
松﨑 朝樹
神経性やせ症専門外来
新井 哲明、井出 政行
神経性やせ症専門外来
新井 哲明、太田 深秀、塚田 恵鯉子、
袖山 紀子
根本 清貴、田村 昌士、
渡部 衣美
根本 清貴、田村 昌士、
渡部 衣美
新井 哲明、井出 政行、白鳥 裕貴、
小林 純
児童思春期外来
新井 哲明、井出 政行、
小林 純
根本 清貴、太田 深秀、
塚田 恵鯉子、髙橋 卓巳
根本 清貴、太田 深秀、
塚田 恵鯉子、髙橋 卓巳
災害精神外来

外来担当予定表

※休診:(休)、午後のみ診察:(後)、Dr.指定患者のみ診察:(指)、初診のみ診察:(初)

診察室   3日(火)      
A300   文化の日      
診察室 23日(月)        
A300 勤労感謝の日        
診察室 30日(月)        
A300 新井 哲明(初)
井出 政行(後)
松崎 朝樹(前)
神経性やせ症専門外来
       
 


 


 


スタッフ

肩書き氏名専門分野専門医
教授新井 哲明

臨床精神医学、老年精神医学、神経病理学

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医/ 日本老年精神医学会専門医/ 日本認知症学会専門医

教授太刀川 弘和

臨床精神医学、統合失調症、うつ病、青年期精神障害

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医

准教授根本 清貴

臨床精神医学、統合失調症、うつ病、脳神経画像

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医/日本認知症学会専門医/日本老年精神医学会専門医

准教授高橋 晶

臨床精神医学、老年精神医学、災害精神医学、コンサルテーション・リエゾン精神医学、産業精神医学、東洋医学

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医/ 日本老年精神医学会専門医/ 日本認知症学会専門医/ 一般病院連携精神医学専門医/日本東洋医学会漢方専門医 / 心身医学会専門医(内科) / 日本内科学会認定内科医/ 日本医師会認定産業医

准教授太田 深秀

臨床精神医学

精神保健指定医

診療講師井出 政行

臨床精神医学、統合失調症

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医

診療講師松﨑 朝樹

臨床精神医学、気分障害

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医

講師白鳥 裕貴

臨床精神医学、統合失調症、うつ病

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医

講師田村 昌士

臨床精神医学、総合失調症、うつ病、脳神経画像

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医

助教袖山 紀子

臨床精神医学、総合失調症、うつ病

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医

病院講師塚田 恵鯉子

臨床精神医学、てんかん、老年精神医学、 摂食障害

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医/ 日本内科学会認定内科医

病院助教髙橋 卓己

臨床精神医学、リエゾン精神医学

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医/ 一般病院連携精神医学専門医

病院助教渡部 衣美

臨床精神医学、周産期メンタルヘルス、 精神科多職種連携学

日本精神神経学会専門医/ 精神保健指定医

クリニカルフェロー関根 彩

臨床精神医学、老年精神医学

チーフレジデント翠川 晴彦

臨床精神医学

精神保健指定医

登録医小林 純

臨床精神医学、児童思春期精神医学

日本精神神経学会専門医 / 精神保健指定医

登録医兒玉 貴久子

臨床精神医学、摂食障害

日本精神神経学会専門医 / 精神保健指定医

学会理事
新井 哲明(日本認知症学会、日本神経病理学会、日本老年精神医学会、日本神経精神医学会、東京精神医学会)
学会理事
高橋 晶(日本トラウマティックストレス学会)
学会評議員
太刀川 弘和(日本精神科診断学会、日本自殺予防学会、日本うつ病学会)
学会評議員
根本 清貴(日本メンタルヘルス学会、日本認知症学会、日本老年精神医学会)
学会評議員
高橋 晶(日本老年精神医学会、日本総合病院精神医学会)
学会代議員
新井 哲明(日本精神神経学会)
学会代議員
高橋 晶(日本精神科救急学会)

depertment